『ゴースト・イン・ザ・シェル』 ルパート・サンダース監督
士郎正宗原作、押井守が映画化した「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のハリウッド映画版。
今回観た映画の中で一番いまいちでした…ある意味、予想どおりでしたが。
バトーは肉眼だし(当初)荒巻は北野武だし、で、ど、ど、どうなの?とドギマギしなが見始めたのですが、結局そのままエンディングまで突っ走っちゃう感じ…
この映画独自の設定が茶番過ぎてどうしようもない…アニメの見てくれ世界観をがんばって再現しようと努力してる感じは認めるけど、根っこの設定が滑っちゃうのであーあ、といった感じ。
武なども上手な役者という訳ではなく使い方次第なので、ちゃんと当て書きして使わないとこうなっちゃう、という最も悪い例な感じ。
むしろ悪くないのは殿だけが日本語しゃべっちゃってる所。同時通訳のちょい近未来感で、オリジナルのSF要素の中ではまだありな部類かと。とか思ってレビューとか見てると、ここ結構叩かれてんのな…
とにかく甲殻自体が「ブレードランナー」あたりへのジャパニメーション的解答的作品な訳で、それを今更ハリウッド化してもそりゃこうなるわなぁ、感は無きにしも非ず、か。
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| 映画日記
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