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さとみつブログ All Night

さとみつの、さとみつによる、さとみつ男児の行動学的展示ブログです。

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

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日曜美術館

本日日曜美術館という番組でマーク・ロスコという抽象画家の特集をやってました。
私はあまり抽象画には興味ない方なのですが、詩の作品は画面を通してでもグッと来る感じがあって、ふと目を留めました。

それはいいのですが、番組構成が何ともいただけない!
ゲストの作家・高村薫氏が彼の作品について色々語ったり、あげく彼女の小説の朗読が入ったりするんですよ。
別に高村氏個人がどうの、というのではなく、抽象絵画の解説を、美術評論家ならまだしも、少なくとも自ら作品を作ってるような作家にさせた時点で、なんかもう違うくない感じしませんか?
もともと十人が見れば十通りの感想を持つのが抽象表現の大前提なはず。
極論を言えば「わからん」「つまらん」みたいな意見まで受け入れちゃう感じが抽象表現の長所だったりもするんですよ。

なのに、何か作家センセイの個人的感想が結果正解、みたいになっちゃって、押し付けがましい、っていうか、とりあえず絵だけ見せて、みたいな。
どうせ作家とか出すなら、せめて三人くらいの人を出して、それぞれに同量の意見を述べさせるとかして、バランスとって欲しかったですね。
っていうか、センセイの言ってる事とか、いちいち最もな事だったりするんですよね。
だからこそ、何かただ鵜呑みにしちゃう人が多かったりしたら、何か違うんじゃないの?的な。
番組の趣旨からしてもそれは本意じゃないんでしょうし。
うーん、何か、難しいですね、モノつくりって。
いっそのこと、NHKはもはや国民目線とかはあきらめて、孤高なポジショニングの番組作りでいいんじゃないでしょうかね。

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