『ヨブ』 ロバート・A. ハインライン
今日は読み終えた本を持って久しぶりに近所のブックオフへ。
それにしても4、5千円で買った本が結果280円とかって、正直ムッとしないでもないですね~、交通費も出やしない(汗
作家さんの為にも、なるべくなら新刊を買いたいモノですなぁ…
『ヨブ』 ロバート・A・ハインライン
SF界御三家の一人で『月は無慈悲な夜の女王』『夏への扉』などで知られるハインライン後期の作品。
並行世界をモチーフにした作品なのですが、最初ハインラインらしいアメリカンなイケイケ感に加え、主人公の神父が敬虔すぎるクリスチャン(ヨブ記に題材をとった作品なので当り前なのですが)という設定も相まって、けっこう読みづらいというか感情移入しずらいというかで、かなりダメかと思ったのですが、読み進むうちに、あーハインラインだもんなー、やっぱこっちだよなー、という方向の結末に(笑
彼らしい皮肉がたっぷり効いた各種設定の中でも、実は天地創造は聖書の記述通り数千年前の出来事で、それより古い時代を証明する科学的証拠は全てヤハウェが人間を混乱させるための偽の証拠だった、というのがユニークでうけました(笑
それにしてもルシファーどころかオーディンやロキまでヤハウェと同列扱いに並べちゃって、大丈夫だったのでしょうか、当時(苦笑…
まぁ、やんちゃなハインラインらしい作品ですね。当然、敬虔なクリスチャンの方は読まない方がいいかもです。
それにしても4、5千円で買った本が結果280円とかって、正直ムッとしないでもないですね~、交通費も出やしない(汗
作家さんの為にも、なるべくなら新刊を買いたいモノですなぁ…
『ヨブ』 ロバート・A・ハインライン
SF界御三家の一人で『月は無慈悲な夜の女王』『夏への扉』などで知られるハインライン後期の作品。
並行世界をモチーフにした作品なのですが、最初ハインラインらしいアメリカンなイケイケ感に加え、主人公の神父が敬虔すぎるクリスチャン(ヨブ記に題材をとった作品なので当り前なのですが)という設定も相まって、けっこう読みづらいというか感情移入しずらいというかで、かなりダメかと思ったのですが、読み進むうちに、あーハインラインだもんなー、やっぱこっちだよなー、という方向の結末に(笑
彼らしい皮肉がたっぷり効いた各種設定の中でも、実は天地創造は聖書の記述通り数千年前の出来事で、それより古い時代を証明する科学的証拠は全てヤハウェが人間を混乱させるための偽の証拠だった、というのがユニークでうけました(笑
それにしてもルシファーどころかオーディンやロキまでヤハウェと同列扱いに並べちゃって、大丈夫だったのでしょうか、当時(苦笑…
まぁ、やんちゃなハインラインらしい作品ですね。当然、敬虔なクリスチャンの方は読まない方がいいかもです。
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| 読書日記
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