『グッドラック 戦闘妖精・雪風』 神林長平
『グッドラック戦闘妖精・雪風』 神林長平
南極に出現した超空間通路から侵攻してきた謎の異星体ジャム。人類は超空間通路の向こう側に存在する惑星フェアリィに橋頭堡となる精鋭部隊フェアリィ空軍 (FAF)を築いてジャムの侵攻を食い止めていた…
評判に違わずとってもおもしろく、かなり一気読みしてしまいました。
戦闘機ドックファイト萌えだった前作『戦闘妖精・雪風<改>』に比べるとより戦略級、かつ哲学的になった感じ。
すっかり人間臭くなって帰ってきた深井大尉とボディをメイヴに更新した雪風、ブッカー少佐の間に軍医のフォス大尉やらFAFの権力争いやらが混ざってきて、三角関係もややこしくなりつつあります(笑…
前作の読書日記でも似たような事を書きましたが、人工知能ネタは数あれど「雪風」のAIはオトモダチ仕様な感じではなく、あくまで知性をもった軍事プログラムであり、敵対するジャムだけでなく「雪風」そのものが謎であり脅威でもあり、「雪風」そのものとのコミュニケーションの苦労なんかが描かれている感じが面白いです。
次巻『アンブロークンアロー』は更にこの傾向が強くなるようで、期待。
南極に出現した超空間通路から侵攻してきた謎の異星体ジャム。人類は超空間通路の向こう側に存在する惑星フェアリィに橋頭堡となる精鋭部隊フェアリィ空軍 (FAF)を築いてジャムの侵攻を食い止めていた…
評判に違わずとってもおもしろく、かなり一気読みしてしまいました。
戦闘機ドックファイト萌えだった前作『戦闘妖精・雪風<改>』に比べるとより戦略級、かつ哲学的になった感じ。
すっかり人間臭くなって帰ってきた深井大尉とボディをメイヴに更新した雪風、ブッカー少佐の間に軍医のフォス大尉やらFAFの権力争いやらが混ざってきて、三角関係もややこしくなりつつあります(笑…
前作の読書日記でも似たような事を書きましたが、人工知能ネタは数あれど「雪風」のAIはオトモダチ仕様な感じではなく、あくまで知性をもった軍事プログラムであり、敵対するジャムだけでなく「雪風」そのものが謎であり脅威でもあり、「雪風」そのものとのコミュニケーションの苦労なんかが描かれている感じが面白いです。
次巻『アンブロークンアロー』は更にこの傾向が強くなるようで、期待。
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