『ランド・オブ・ザ・デッド』 ジョージ・A・ロメロ監督

『ランド・オブ・ザ・デッド』 ジョージ・A・ロメロ監督

ゾンビ映画のパイオニア・ロメロ監督による、ゾンビ三部作（ナイト・オブ・ザ・リビングデッド、ゾンビ、死霊のえじき）以来約20年ぶりに撮ったゾンビムービー。

何となくゾンビ慣れした世界観（ぼんやり花火を見てるゾンビ笑ろた）、更に進化したゾンビが知性を持ち始める、という設定は第一人者ロメロだからこその新展開でしょうか（笑
賛否が分かれるこの辺の設定、確かにリビングデッド独特の容赦のない怖さが目減りした感は否めませんが、人間界での格差に加えて、人間・ゾンビ間の格差という新しいテーマが浮き彫りになり、さすがロメロ！な社会派B級ホラー感が効いていて、オレ的には悪くなかったです。
【WEB拍手】ゲイ1