『惑星ソラリス』 アンドレイ・タルコフスキー監督
『惑星ソラリス』 アンドレイ・タルコフスキー監督
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽の下に」を原作に巨匠タルコフスキーが撮ったSF映画。
キューブリックの「2001年宇宙の旅」と並び評されているらしい本作ですが、私的には原作、そしてハリウッドリメイク版を見た後で遅まきながらこの映画にたどり着きました感じです。
さすがに美しい映像でいい映画だと思います。
旧ソビエト連邦の作品と言う点も、ハリウッドは勿論、フランス映画などとも一味違う無味乾燥っぷりというか、違う文化感があって興味深かった。SFグッズのデザイン・センスとか。
ある意味主役であるソラリスの海の表現も、私が原作を読んで抱いていたイメージとは違いましたが、これはこれでよかったと思います。
ただし「2001年」がどこまでもSF方面にすっ飛ばしていく感じだったのに比べて、こちらはSFを題材にあくまで人間を描く作品に落ち着いてしまった感じがあって、映画的にはよかったのですが、SFとしては多少すかされた感がなくもない感じでした。
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽の下に」を原作に巨匠タルコフスキーが撮ったSF映画。
キューブリックの「2001年宇宙の旅」と並び評されているらしい本作ですが、私的には原作、そしてハリウッドリメイク版を見た後で遅まきながらこの映画にたどり着きました感じです。
さすがに美しい映像でいい映画だと思います。
旧ソビエト連邦の作品と言う点も、ハリウッドは勿論、フランス映画などとも一味違う無味乾燥っぷりというか、違う文化感があって興味深かった。SFグッズのデザイン・センスとか。
ある意味主役であるソラリスの海の表現も、私が原作を読んで抱いていたイメージとは違いましたが、これはこれでよかったと思います。
ただし「2001年」がどこまでもSF方面にすっ飛ばしていく感じだったのに比べて、こちらはSFを題材にあくまで人間を描く作品に落ち着いてしまった感じがあって、映画的にはよかったのですが、SFとしては多少すかされた感がなくもない感じでした。
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