「神」とかいう称号

エロ動画をネットにアップしただけでこう呼ばれる今の御時世、「神」という称号も随分値崩れしちまった感がありますが。

ガチンコで、同世代を生きた日本人の中から最もその称号に近い存在を挙げろ、と言われれば、今の所私はイチローの名を挙げるでしょう。
オリンピックから外されるくらいマイナー競技の中でとはいえ、エースで四番とかライパチくんとか、日本の外野手は大リーグでは無理だとか、色々言われてた既成の価値観を次々ぶっ壊してくれた彼のプレースタイルは、いつだって胸がすく思いを味あわせてくれたものです。
最も、野球選手らしからぬスマートでキュートだったオリックス時代から、肉体改造でガッツリムチムチメジャーリーガーの現代まで、一度たりとも私のストライクゾーンから反れた事の無いセクシーなケツのラインは、「神」というより「英雄」の称号の方が相応しい気もしますが。

どっちにしろ国民栄誉賞だって蹴ってみせてくれた彼の事です、「神」だの「英雄」だのというくだらない外野の雑音なんか無視して、これからも我々にピリオドの向こうを魅せてくれるでしょう。

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